超能力フロッピコントローラ・キャットィーズルMK?

買ってしまいました。同会の人が所有しては使用してなかったので僕に500クローナで売ってくれました。僕こそ使いますぞ!と。以前、C64用フロッピを”かく”度、1541をアミガのプリンタ端子に接続しなければなりませんでした。そういったやり方は遅くて確実的でもなかったため、長い間Catweaselを求めました。今持っているのはMKIII版です。MKIVがもう発売されてますが、PCI使用に限られて僕に無意味です。MKIII版は、イエンス・シェーンフェルト開発者の天才的な仕業で、アミガ1200の時計ポートでも、アミガ2000・3000・4000のZorroポートでも、様々な機種のPCIでも接続可能なので、いつでもどこでも使用出来るんです。正に素晴らしい機器ですね!
MKIII版を初め、フロッピコントローラ以外SID用ソケットも載せられて実機再生も出来ますし。そりゃまだ試したことがないんですが、とりあえず実SIDを使う仮想PlaySID.libraryがありますから無問題だと思います。

詳しい写真はここ。

コンパイルの残酷な行方

idrougge2005-04-08

つい”あのコンパイル社はどこいったの”と考えて、当社の豊の歴史に目を覚ましました。海外はその名を知るものは”ぷよぷよ”マニアに限ったんです。アレスタ(Powerstrike)等は全然。でも、あの時はもう遅かったです。20年近く頑張ってきたコンパイルは既にあの世へ。で、ブランドや版権は誰の手に?と。今日は覚えてしまいました。
過労死CORP(http://www.karoshicorp.com/)のHPで、”グルロジック”のMSX1用復刻版をみつけましたけど、HPに書いてある通り、ゲームはもうDLできないって。その理由は、版権元のアイキー社によるの弾圧だと。では、アイキー社はどんな会社?当社のページ(http://www.aiky.biz/)によれば、コンパイルのオリジナルゲームの版権をほぼ全て吸い取ったちっぽけ会社のようです。主な取り引き先はセガタイトー等であります。
しかし、アイキーの奴は何を考えてコンパイルの遺産をこんな風に管理してるんですか?元々、コンパイルMSXの大手開発社の1つでしたよね!スペインの個人開発者をこのように狙うのはどういう意味なのでしょうか。子供っぽいだけじゃないんですか。1人のプログラマーが旧マシンでオマージュ作を作ってくれれば、ほっといた方がふさわしいじゃないんです。
アイキーのやつめ、くそでもくらえ!

ミクロディスコ〜酔っぱらうヲタクがヤバい

(5 o’clock traffic)

最近は、ミクロディスコに通うようになりました。
見た目はチップ専門クラブというのが面白いかもしれませんが、実をいうと話はそう簡単に済みません。なぜかというと名だけでチップ系ディスコだという訳なのです。それより、総エレクトロニカを扱うクラブと成ってます。

先月行ったとき、出演は出演したアーティスト達はちょっと有名なZabucomやまだ名をあげてないPavanやBoy vs. bacteriaだったのです。僕達が遅かったせいでVimを見逃したが、チップ店を期待してきても、パーヴァンが完全なMIDI演奏(とりあえずシーケンサー機が超珍しいアタリSTacyというノートブックでしたが)を行なったうえ、ボーイvsバクテリアはプレイバックに限ってました。
パーヴァンの音楽はチップっぽいエレクトロ又はエレクトロニカでした。あんまり目立たなくてもまぁ1度か2度聴けるような音響です。東洋のかわいいおねいさんにパーヴァンの新7インチシングルをも買わせられました。ビニールおたくとしての義務かしら。
ボーイvsバクテリアの話は違いますけど。あやつは「フルーティ・ループズ」を見つけたばかりのガキに過ぎなかったのです。よりによってプレイバックばっかで退屈を逃げるために踊るしかありませんでした。よく聴けば、ボーイの歌がSlagsm?lsklubbenの楽器を使った、ちゃんとした構造も無いバカテクノだけです。
場所は都心の旧ジャズクラブの支店でした。店そのものが良かったです。でも、客はみんなヲタクでしたよ!無論、男20人に女1人の率です。

思ったほど面白くなかったくせに、先週末はもう1度行きました。頑張らなくちゃ。今回のミクロディスコはH62へ移ってしまいましたけど。ホゥールン街62にある、最低の店です。深い地下にあるH62は、ディスコよりピザ屋の感じがします。でもせっかく金曜日だったので行ってみようじゃないかと思いました。そして、出演者は有名度の高いGoto80にMoppeでした。そのモッペって、もしかして80年代末のSID音楽家なのか、調べたかったです。結局その事実を知るようになれませんでした。モッペは、病気で演奏を休止しました。その代わりに、全然聞いたことのない5 o'clock trafficという2人組がやってきました。
深い理由があるかどうかは知りませんが、なぜかH62にいるとDJがいつもちっとも面白くないエレクトロニカの12インチをかけまくってます。そして、セットは狭い部屋にあり、多くの客はバーのある広いのに集まっています。クラブの感じの無いクラブです。それに、そういうクラブに工学生とそのヲタク仲間達を入れるとムードがなんとも沈むか想像してみて。
舞台には、PETSCII(C64系ASCII/ANSI)を大きな画面に映すC64が設置してました。紙眼鏡を配っている担当さんが客を刺激しようとしました。目の見えない眼鏡もあって、かけた奴が盲人のまま暴れました。
ファイブ・オ・クロック・トラフィックが舞台に上ったと、いつも通りのエレクトロニカを奏ではじめました。だけど、かなりスマートなエレクトロニカでした。デュオの1人がエレベースもやっていたので僕がちょっぴり興奮しました。ピーンとポーンという音に勢い多い響きを加えてくれました。
1時間後、ゴートー80の番でした。彼は、多機(C64・アミガ・ゲームボーイ等)を使いこなして世界各国でライブをやってて現代チップシーンのスターの1人と言えますが今度はその正体を初めて見ることができました。実は、このシーンにかなり長いライブ歴を持つ人物にして実感の薄い人に見えます。5 o'clock traffic達が立つまま演奏してたにたいして、ゴートー80は携帯PCの前にすわってて隠されました。時々は彼は立ち上がってマイクに歌いましたけど、そういうときにも観客とあまり接触できませんでした。印象はただの内向き少年です。それだけが残念ですが、音楽そのもので充分だったんです。セットのすべてがとてもC64っぽかったです。SIDの雑音までも欠かなかったですが、そういう実機的な音源がやっぱり見つかりはしませんでした。主な楽器はノートパソコンとミキサー限り。
ライブのうち、観客が酔っ払って、数人が大暴れ、群れに互いに身を投げてヤバくなりましたが、幸い警備が彼奴らを外に連れてくれました。

ミクロディスコの主な問題点を挙げようとすると、それが”アンバランス”です。エレクトロニカや現代チップ音楽に興味のある担当者達とファミコンスタートレックを愛している客の間に、ハズレがあると思います。担当者達がトレンディーな一方、客がダザイ訳です。クラブと客は違います。
とはいい、良いアーティストが来ると僕も行きます、これからも。

PUSHから愛を込めて

この文を書くところは、エーテボリ市のヒシンゲン島で行われているPUSH祭であります。スウェーデンとノルェーのPowerPCハッカー達を集めるショーですが、気分はなかなか昔のコピーパーティのようです。客がみんなパソコン(PPCマシン)を持ってきて、空いた席でパソコンをセットして、ネットワーク接続も備えて準備OK。それから週末中プログラミング、情報交換、ゲーム遊び等を好き放題やります。
隣にはオスロからやってきたノルェーのペガソス野郎の2人が座っています。私の反対はアミガ販売元のグッネさんです。ほとんこのマシンはペガソスですが、その他にアミガONEやマックやC64もあります。

エーテボリに行くのはただPUSHの為ではなく、それを機に祖母に遊びに行くんです。PUSHへ出発する前、毎週末開催されている市場に行きました。最後行ったとき、スペクトラビデオSV328を手に入れました。今度は20クローナ(300¥)でセガ・マスターシステムに、なんと50枚以上の5インチディスクを1枚2krで。その中にLuxorブランドのディスクもありました。ABC80用ソフトなどみたいです。まだ開けていないディスク箱も手に入れられてフロッピ不足の問題も解決。

重工業の町であるエーテボリの名産の中には、ボルボの自動車などがありますけど、もう1つは高級カメラのハッセルブラード。エーテボリにいると、ハッセルブラード社の使ったディスクを見付けるのはたいしたことではあるまい。でも、その5インチは真白です!なかなか奇麗な物です。

*関連リンク:http://push.pegasos.org/